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昨日更新するつもりで見事に墜落睡眠…7月22日の小話の続き。
続・幽霊デビューです(苦笑)


>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡

「…あほか、あんた」
「やっぱ、そう思う?」
軽く返してくるのは、まぎれもなく伊藤だ。生前の彼と会ったのは、真田と共に来た保/大での潜/水研/修が最後だ。
かわりばえなく海/保のTシャツを着ているその姿は、だから本来なら二度と会えないもののはずだった。
「なんでオレんところに来とるんですか…」
他に会いたい人、いくらでもいるでしょう。
「いやあ、それがさあ、近づけないんだよねぇ」
親とかが泣くのはわかってるから見たくないし。そもそも坊さんがお経読むだけで、頭痛くなるもんなー、あ、それは生きてるときからだけど、なんてけらけらと笑う。
「…病院とか」
伊藤は黙った。
嶋本はしゃがみこんだ膝に伏せていた顔を少し持ち上げて、伊藤を見やった。
「…甚にはさ、近寄れないんだ。周りが真っ暗で、姿も見えない」
後悔と嘆きでいっぱいで。周りが黒く染まるほど。
「オレ新米幽霊だから、どうしようとオロオロしてて」
誰か助けてー、って思ったら、なぜかシマのことを思い出してさ。
そしたら、何かキラって光が見えて、一瞬でここに来てたわけ。

「いやあ、シマは明るいねえ」
「…そんなはずないでしょう」
「シマの周りはとても明るいんだ。光って見える。灯台みたいだよ」
いつもまっすぐ一生懸命だもんなぁ。シマの魂の光なんだな、きっと。
「軽々しく魂とか言わんといて下さい…」
ごめん、と全然悪いと思っていない顔で伊藤が謝った。
「それで、これからどうします?」
「とりあえず寝ようかと」
「…あんた、幽霊でしょうが」
「幽霊でも疲れた気がするんだよねー」
何せ3管から5管までひとっ飛びで来ちゃったし~
「あぁ、もうなんでもええです。オレかて明日仕事やからもう寝ます。ソファでもなんでも、いるもんあるもんてきとーに使うて下さい…」
使えるのかどうか、ちょっと疑問だが。
「うん、お休み~」
夢か現か。久しぶりの心霊体験だ。
どちらにせよ、目が覚めたらもういないだろうな、と思いながら布団に転がり、嶋本は目を閉じた。


>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡


…続くんです、まだ…
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時系列のお話の『抱く』をアップしました。「だく」ではなく「いだく」です。語感の問題ですけどね…
当サイトでその手の期待をされる方は少ない(笑)と思うのですが…こんなタイトルだけど、本番はありませんので~
あ、そうそう、『抱く』の中の学生時代のネタは、『痺れる』のことです。念のため…

早くて今晩か…まあ明日中には時系列の話を進めたいと…希望中(え)
その後は、お盆にあわせて幽霊デビューだ!←だから、タイトルをそろそろ何とか…(苦笑)

『はんちょうさんのあたらしいべっど』絡みの小ネタ。
投稿したら、「こみあっています」のメッセージと共にはじかれて消えた…(涙)
今回の小ネタで、主人公をいじめたからか? 兵悟くん、嫌いじゃないよ! サナシマの方がもっと好きなだけで!


>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡

自宅にまで帰り合わせなかった、真田の荷物を一時的に預かっただけだ。
あくまで一時的に。
なのに、何だってこんなことになるのか。
「嶋本さんって、ああいうのが好きだったんですね!」
目をきらきらさせて嶋本の返事を待っている、先日トッキューへ復帰した元・教え子をしばき倒したい。

真田の盾を預かって以来、嶋本の下へ妙に民芸品っぽい土産が回ってくるようになった。
○るぼぼの石鹸、踊る埴輪、小便小僧のワインオープナー、トーテムポールの栓抜き…etc. 一つ一つは小さくとも、集まるとそれなりの数量になる。
ネタとしておもしろがられているのはわかっているので、皆がそのうち飽きるまでの辛抱とじっと耐えているのに。

「それで、神林。これは何や?」
「あ、何か幸運の神様みたいで。合同訓練で嶋本さんと会うし、ちょうどいいと思って持ってきました!」
「…そうか。ありがたくもろとくわ」
受け取ったそれを机の上に置く。
声がすごむように低くなるのは仕方ない。これから教育的指導を入れるのだからして。

「ところでな…お前、通/天/閣が大阪にあるのは知ってるか?」
「はい、行ったことないですけど…」
「通/天/閣の5階にビ/リ/ケ/ンさんがいてはるのは知っとるか?」
「えぇ?!」
「説明書きにも書いたるなあ」
嶋本は、ほどいた包装の中から出てきた説明書きを親切にも神林に示してやる。
「あ、え?…ホントだ!」
大きな目を驚きでいっそう大きく見開いた神林の脳天に、嶋本はがつんと拳骨を入れた。
「大阪来るのに、東京土産ゆうて大阪のモン持って来たんか、お前は!」
目上に土産持って来るんやったら、それくらい調べとけ!と 頭を押さえてうずくまる神林に言い捨て、嶋本は向こうで笑い転げているトッキューの隊長と、合同訓練の打ち合わせに向かった。


>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡



運の塊みたいな神林が持ってきたビ/リ/ケ/ンさんやから、と嶋本が思ったからかどうか。
その後、嶋本の机の上で時々文鎮がわりに使われていたビ/リ/ケ/ンさんは、そのまま5管のキッキューに代々引き継がれて行ったりして…(終われ)


メルフォお返事は下のリンクから。
一手間おかけしてすみません。

『はんちょうさんのあたらしいべっど』をまとめて、アップしました。
続きの小ネタもおいおいに…
進んでいます…続・幽霊デビューの妄想が(苦笑) だって夏だから!(違うだろ)
そんなわけで、 I/K/E/Aでロフトベッド 改め『はんちょうさんのあたらしいべっど』の小ネタ。



>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡



その後、嶋本宅を再訪した高嶺。もちろん本日も宿泊予定である。
思わず、その荷物に寝袋が入っていないか確認する嶋本。
(今度こそ、自然にソファベッドを勧めるで!)
一度、星野あたりを転がして免疫をつけておこうか、とも考えていたがうまくタイミングが合わず、結局真田と嶋本自身以外は未だ誰もソファベッドを使用していないままだ。

缶ビールを空けながら、背もたれ代わりにしていたソファをたたき、
「これベッドになるねん!」
と言う嶋本に高嶺が返した返事は。
「そうですか。この間は気がつきませんでした」
…ホントか?とこっそり悩む嶋本。ついアルコールの消費速度が上がり、そのまま記憶が飛んでいた。

誰かが近くにいる。傍で寝ている。腕が触れるような近さで。
職場ではないから、仮眠室ではない。飲み会に繰り出したわけでもないから、誰かの家での雑魚寝でもない。
ここは自分の家だ。だからきっとこれは。

「ああ、シマ。起きましたか」
「………高嶺?!」
「二日酔いの心配はないようですね」

予想外に、間近で睫毛を見た衝撃で固まる嶋本(失礼な)。
「シマ?どうかしましたか?」
顔を覗き込まれ、慌てて嶋本は首を振った。
「全然なんもない!…けど、昨日の最後の方の記憶が飛んどる…」
何をどうして、高嶺とソファベッドで同衾していたのだろう。
「シマが熱心に勧めてくれたんですよ。真田隊長以外で使うのは私が初めてだとか」
(ぎゃあぁ!)
「ベッドに変形させた後、私を引っ張りあげて、そのままシマも寝てしまったんですよ」
(うっわぁぁ~~)
「あぁ~…悪かったな、ゆっくり休めんで」
仮にも客なのに。
「いいえ」
内心の混乱っぷりがだだもれで百面相中の嶋本を見ながら、高嶺はにっこり笑った。
「---楽しかったですよ」

そんな微妙な記憶が、真田が再訪した時に嶋本の脳裏によみがえり。
ソファベッドに押し倒された状態で、真田に問われた。
「? 嶋本、どうかしたのか?」
「いや、前に高嶺とここで…」
…寝た時のことを思い出した、と言いかけて、その言い方はマズイと思ったが。
言葉を切った場所が、もっと悪かった。
「…高嶺と、何だって?」
嶋本を押し倒したまま、押さえ込みの体勢に入る真田。
(しまったー!!)
本気で疑われているわけではないが。真田が面倒くさく拗ねたのは確実だ。
何があったかすべて聞き出すまで、ねちっこくあれこれされるだろう。
(こんなとこだけ年齢どおり、中年のおっさん仕様になってもうて…!)
予想は的中し、翌早朝、飛行機の時間に合わせて慌しく出立する真田をソファベッドの上からぐったりと見送る嶋本の姿があった…


>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡


タイトルをつけるセンスが欲しいです…
I/K/E/Aでロフトベッド、のソファベッド初使用の小話。
輪をかけてアホな話です…(冷や汗) 無駄に長いですよ!
あ、今のところ、このサイトで本番はありませんので~



>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡

 

ソファベッドでの1ラウンド終了後。
嶋本は延ばされる真田の手を掴んで押し戻した。
「すみません、風呂行きますって言うか、風呂行って下さい…」
「? もう限界か?」
「アホ言わんで下さい。ヒゲが痛いんです。今は夢中やったけど、次はもうちょっとじっくりしたいし。このままやと思う存分イチャイチャできません」
「わかった」
返事と同時に視界が回った。
「うっわあ! いきなり担がんといて下さい!」
「一緒に入るだろう?」
「…入りますよ、やから自分で歩きますって!」
話しながらもすたすたと真田は移動し、目的地ですとんと嶋本を下ろした。
「もう着いた」
「…狭くてすいませんねぇ!」
やけっぱちで怒鳴りながら、シェーバーとシェービングクリームを片手に、果敢に浴室に突入する嶋本だった。

想像に違わず、真田のヒゲを剃った後、そのまま風呂場で第2ラウンド。
終了後、ぐったりした嶋本をまた真田が抱え(それでも一応文句は言う)、再びソファベッドに移動。
「のぼせ気味です。少し休憩さして下さい…」
と言う嶋本に、わかったと頷きつつ、ちょっかいを出す真田。
「ちょ…触らんとって…インターバルにならんやん…」
「気にするな」
真田、続行。
「ちょっと…ホンマに…」
「時間が惜しい。出来るだけシマに触っておきたい」
「…真田さん」
そのままなし崩しに第3ラウンド。真田の作戦勝ち。嶋本、ほだされ過ぎ…

そして朝、もはや口をきく気力もない嶋本に追いうちが。
「預かっておいてくれ」
自宅に戻る時間がないから、と置いていかれたのは例のパプアニューギニア土産の盾。
断りの言葉を絞り出す前に、真田に口づけで文字通り口をふさがれ、思わず舌で応えてしまい。
我に返った時には、引き換えに嶋本の部屋の合鍵を持って、真田は日本を飛び立っていた。

後日、嶋本の部屋を訪れた星野以下の目撃談により、いつの間にかあの盾は嶋本への土産だった、という話になって各地に広がって行った…



>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡




人生山あり谷あり、でたどり着くのがここなのか…いや、幸せですから、二人とも!

メルフォお返事は下のリンクから。
一手間おかけしてすみません。
原作者のこもり先生のブログを見てきました…いい話でした(ほろり)
某○い倒れの閉店ではないけれど、『トッキュー!!』は幸せな物語で、よかったなあと思いました。

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一手間おかけしてすみません。
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