昨年末(12月21日)に書いた、今後の希望というか、野望のその後。
・また突発で思いついてしまったクリスマスネタ→完了
・ハロウィン連載続き→続行中
・○ーウィンが来た? は年内にアップしたい…→未了
・「まさか」小話をまとめて、サイトにアップ→完了、した後に続編を書いたので、結果として未了
終ったの、クリスマスネタだけかい…(汗)
というわけで、まずは『○ーウィンが来た?』の3をサイトにアップしました。元ネタが2008年9月のTV番組だったので、早く完結させたいとずっと思ってました(…年、越したけど) いつものごとく思ったより延びたので、前後編になりました…
次の目標は「まさかの話」の7、8、9をまとめてサイトに移してから、予約済(笑)の10を書くこと。
そうしたら、やっとハロウィン話に戻って来られる…はず(予定は未定)
まあ、ぼちぼちいきますので…(そればっかり)
以下はメルフォお返事です。
一手間おかけしてすみませんが、下のリンクからお願いします。
・また突発で思いついてしまったクリスマスネタ→完了
・ハロウィン連載続き→続行中
・○ーウィンが来た? は年内にアップしたい…→未了
・「まさか」小話をまとめて、サイトにアップ→完了、した後に続編を書いたので、結果として未了
終ったの、クリスマスネタだけかい…(汗)
というわけで、まずは『○ーウィンが来た?』の3をサイトにアップしました。元ネタが2008年9月のTV番組だったので、早く完結させたいとずっと思ってました(…年、越したけど) いつものごとく思ったより延びたので、前後編になりました…
次の目標は「まさかの話」の7、8、9をまとめてサイトに移してから、予約済(笑)の10を書くこと。
そうしたら、やっとハロウィン話に戻って来られる…はず(予定は未定)
まあ、ぼちぼちいきますので…(そればっかり)
以下はメルフォお返事です。
一手間おかけしてすみませんが、下のリンクからお願いします。
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クリスマス話は伊藤が復活(笑)してるので、「まさかの話」の子どもたちは伊藤&五十嵐夫妻の子どもでオッケーなわけで(あら)
そんな5人家族と、サンタ嶋本と元キング真田の小話を、また思いつきで以下に書きなぐり(苦笑) 1月1日の クリスマス話のその後、の続きです。
…そんなわけで、一応記部分に収納してます(汗) 読んで下さる方は 一手間おかけしてすみませんが、下の「つづきはこちら」からどうぞ。
そんな5人家族と、サンタ嶋本と元キング真田の小話を、また思いつきで以下に書きなぐり(苦笑) 1月1日の クリスマス話のその後、の続きです。
…そんなわけで、一応記部分に収納してます(汗) 読んで下さる方は 一手間おかけしてすみませんが、下の「つづきはこちら」からどうぞ。
あけましておめでとうございます!
今年も妄想の続く限り(笑)がんばりますので、よろしくお願いします。あ、体力もか…
何とか昨年の内に終ったクリスマス話、ラストを考えずに連載始めてしまったので、トッキューの名前は7話で使いたかった!とか思っても後のまつり…ま、もういいか(苦笑)
では、新年最初の小話(早速か!)
クリスマス話のその後です。
マガスペ4コマの影響があるといえばあるので、一応追記部分に収納。「まさか」絡みのネタもちょっとまじっちゃったし…
そんなわけで、読んで下さる方は 一手間おかけしてすみませんが、下の「つづきはこちら」からどうぞ。
今年も妄想の続く限り(笑)がんばりますので、よろしくお願いします。あ、体力もか…
何とか昨年の内に終ったクリスマス話、ラストを考えずに連載始めてしまったので、トッキューの名前は7話で使いたかった!とか思っても後のまつり…ま、もういいか(苦笑)
では、新年最初の小話(早速か!)
クリスマス話のその後です。
マガスペ4コマの影響があるといえばあるので、一応追記部分に収納。「まさか」絡みのネタもちょっとまじっちゃったし…
そんなわけで、読んで下さる方は 一手間おかけしてすみませんが、下の「つづきはこちら」からどうぞ。
今年もあと一日…早っ!
1月にトッキューにハマり、6月にサイトを開設、12月で1万打…思えばトッキューで明け、暮れた1年でした(笑) 時系列の話分しか、ネタはなかったのになあ…不可思議で楽しい予想外です。
では、突発で始めてしまったクリスマス話。昨夜は時間が足りず、今夜のアップとなりました(がくり)
今回で最終回、7回目の第7話になります。
あっという間に一年が過ぎ、またクリスマスの季節が巡ってくる。
嶋本は他のタウンと連携して異次元の安全の維持管理に当たるキッキューの隊長として、多忙な日々を送っている。
ハロウィンタウンとクリスマスタウンが中心となって設立したキッキューは、いまではほとんどのタウンが参加する共同の組織となった。
(最初は2人しかおらんかったのになー…)
真田と初めて出会ったクリスマスを思い出す。
クリスマスタウンの長官と話し合いに出掛けた真田は、丸2日帰って来なかった。3日目の夕方、呼び出された嶋本は、新設される異次元の維持管理部門・キッキューへの転属を命じられた。
たった一組のバディから始まった組織は、やがてクリスマスタウンから高嶺や佐々木・星野、ハロウィンタウンから伊藤や五十嵐・一ノ宮らが加わり、次第に確固たる物となった。
危険地区や次元の裂け目を的確にさぐり出す彼らの働きは他のタウンからも注目を集め、各タウンからキッキューへの参加者が増えた結果、複数のタウンにまたがって事務所を間借りする現況は効率が悪いということで、どのタウンからも独立した本拠地としてレスキュータウンの新設が決まった。
通常業務と新タウン建設の双方の指揮をとる嶋本はさっき、共にクリスマス期の警戒にあたるトッキューと打ち合わせを終えたばかりだった。
トッキュー側の担当は元部下の大口で、「いいな~、オレもレスキュータウンに住みたい!」と散々せがまれた。
「来るな、うるさい」
「うわっ、冷たい!元教え子なのに」
「お前は小鉄にまとわりつきたいだけやろ。仕事の邪魔や」
「そんなことないよ~、くやしかったら、嶋本さんも真田さんにまとわりついたらいいじゃん」
「お前なあ…オレをからかうには100万年早いんじゃ、ボケっ!」
「いたっ!痛いってば、軍曹!本気で蹴らないでよ!」
「教育的指導や、アホ!」
…古巣でどつき漫才をくりひろげてしまったことを反省しつつ、止めておいた橇に向かう途中、嶋本はひょいと一歩下がった。
夕闇を裂いて足元を駆け抜けたつむじ風のようなそれに、嶋本はあやまたず声をかける。
「いたずらすると、飴やらへんで、ゼロ」
戻ってくるなりキューンと鳴いて伏せたゼロの前に膝をついて、嶋本はポケットから取り出した飴をやる。高嶺が幽霊犬のゼロ用に作ってくれた特製だ。口移しでもらえなかったゼロが不満の唸りをもらしたが、却下する。
ゼロがいるということは…
「―――嶋本」
案外やきもちやきのゼロの主人が側にいるということだ。
「真田さん、こっちに来てはったんや」
「ああ、新人たちとさっき着いた」
「どうですか、イースタータウンの連中は?」
「熱心だ、とても。優秀な隊員になるだろう」
「そらまあ、真田さんが育てはったんやから、心配してませんけどね」
「とりあえず高嶺に引き継いできた。今後は実戦の中で鍛えていく」
「わかりました…けど真田さん、その手は何ですか?」
先に橇へ乗り込み、足の間に座れと手招きする真田を嶋本は睨んだ。
「嶋本がいると聞いたから、オレの橇は置いてきたんだ」
「だから?」
「便乗させてくれ。オレが操縦する」
「…今日は直帰なんで、家までお願いします」
「了解」
覚悟を決めて、真田の前に座る。腰を下ろすとすぐに背後から腕が回され、嶋本の前で手が組み合わされた。
分厚いコートに隔てられ、背中越しの体温はわからないが、久しぶりに真田の匂いを感じとる。
出会ったその日は、真田がハロウィンタウンに帰れば終わる一晩限りのバディだと思っていたのに、二人でキッキューを立ち上げることになって。
―――いつの間にか公私共にバディとなっていた。
キッキューが組織として大きくなるにつれて互いに仕事が増え、公のバディは解消せざるを得なかったが、私の部分でのバディは継続している。
今年は真田がキッキューに新規加入したイースタータウンでの支部立ち上げと、隊員の訓練に掛かりきりだったので、もう随分と通信画面を通してしか顔を見ていなかったけど。
込み上げてきた笑いに身体が振動し、真田が肩越しに覗きこんでくる。
「どうした?」
「ヒゲ生やしても坊主になっても、真田さんは真田さんやと思うて」
「嶋本も変わらないな。いつまでも瑞々しい」
「…ええ加減オッサンですよ、普通に」
「こころばえの話だ。何に向かうにも真剣で、偽らない。お前のように美しい町ができるのだろうな、きっと」
「…ありがとうございます」
タウンについての評価は嬉しいから礼を言ったものの、自分に重ねて言われたことを思うと少々複雑だ。
そんな嶋本の心境を正確に感じとっているだろうに、真田は何も言わずに橇をスタートさせた。
頬を刺す寒気に一瞬身震いするが、直に気にならなくなる。
空には星、下には雪、身体を包むのは恋人だ。なんて贅沢な時間だろう。
「互いに忙しいからせめて、クリスマスはお前と走りたいよ」
「…オレもです」
素直に返事を返すと、心が解けていく気がする。
それから嶋本は、言いそびれていたことを思い出した。
「―――真田さん」
「なんだ?」
「おかえりなさい」
「ただいま」
久々のクリスマスタウンが嬉しいらしいゼロが家への最短ルートを逸れ始め、真田もそれに追随する。一足先を駆けるゼロの鼻の光を見ながら、嶋本は少し遠回りして帰るのもいいなと思った。
終った~~!! クリスマス話はとりあえずこれで完結です。
3話後半がないままですが…なくてもいけるかな…?(苦笑)
年内の小話更新は、これが最後です。ここまでお付き合いいただいてありがとうございました!
1月にトッキューにハマり、6月にサイトを開設、12月で1万打…思えばトッキューで明け、暮れた1年でした(笑) 時系列の話分しか、ネタはなかったのになあ…不可思議で楽しい予想外です。
では、突発で始めてしまったクリスマス話。昨夜は時間が足りず、今夜のアップとなりました(がくり)
今回で最終回、7回目の第7話になります。
>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
あっという間に一年が過ぎ、またクリスマスの季節が巡ってくる。
嶋本は他のタウンと連携して異次元の安全の維持管理に当たるキッキューの隊長として、多忙な日々を送っている。
ハロウィンタウンとクリスマスタウンが中心となって設立したキッキューは、いまではほとんどのタウンが参加する共同の組織となった。
(最初は2人しかおらんかったのになー…)
真田と初めて出会ったクリスマスを思い出す。
クリスマスタウンの長官と話し合いに出掛けた真田は、丸2日帰って来なかった。3日目の夕方、呼び出された嶋本は、新設される異次元の維持管理部門・キッキューへの転属を命じられた。
たった一組のバディから始まった組織は、やがてクリスマスタウンから高嶺や佐々木・星野、ハロウィンタウンから伊藤や五十嵐・一ノ宮らが加わり、次第に確固たる物となった。
危険地区や次元の裂け目を的確にさぐり出す彼らの働きは他のタウンからも注目を集め、各タウンからキッキューへの参加者が増えた結果、複数のタウンにまたがって事務所を間借りする現況は効率が悪いということで、どのタウンからも独立した本拠地としてレスキュータウンの新設が決まった。
通常業務と新タウン建設の双方の指揮をとる嶋本はさっき、共にクリスマス期の警戒にあたるトッキューと打ち合わせを終えたばかりだった。
トッキュー側の担当は元部下の大口で、「いいな~、オレもレスキュータウンに住みたい!」と散々せがまれた。
「来るな、うるさい」
「うわっ、冷たい!元教え子なのに」
「お前は小鉄にまとわりつきたいだけやろ。仕事の邪魔や」
「そんなことないよ~、くやしかったら、嶋本さんも真田さんにまとわりついたらいいじゃん」
「お前なあ…オレをからかうには100万年早いんじゃ、ボケっ!」
「いたっ!痛いってば、軍曹!本気で蹴らないでよ!」
「教育的指導や、アホ!」
…古巣でどつき漫才をくりひろげてしまったことを反省しつつ、止めておいた橇に向かう途中、嶋本はひょいと一歩下がった。
夕闇を裂いて足元を駆け抜けたつむじ風のようなそれに、嶋本はあやまたず声をかける。
「いたずらすると、飴やらへんで、ゼロ」
戻ってくるなりキューンと鳴いて伏せたゼロの前に膝をついて、嶋本はポケットから取り出した飴をやる。高嶺が幽霊犬のゼロ用に作ってくれた特製だ。口移しでもらえなかったゼロが不満の唸りをもらしたが、却下する。
ゼロがいるということは…
「―――嶋本」
案外やきもちやきのゼロの主人が側にいるということだ。
「真田さん、こっちに来てはったんや」
「ああ、新人たちとさっき着いた」
「どうですか、イースタータウンの連中は?」
「熱心だ、とても。優秀な隊員になるだろう」
「そらまあ、真田さんが育てはったんやから、心配してませんけどね」
「とりあえず高嶺に引き継いできた。今後は実戦の中で鍛えていく」
「わかりました…けど真田さん、その手は何ですか?」
先に橇へ乗り込み、足の間に座れと手招きする真田を嶋本は睨んだ。
「嶋本がいると聞いたから、オレの橇は置いてきたんだ」
「だから?」
「便乗させてくれ。オレが操縦する」
「…今日は直帰なんで、家までお願いします」
「了解」
覚悟を決めて、真田の前に座る。腰を下ろすとすぐに背後から腕が回され、嶋本の前で手が組み合わされた。
分厚いコートに隔てられ、背中越しの体温はわからないが、久しぶりに真田の匂いを感じとる。
出会ったその日は、真田がハロウィンタウンに帰れば終わる一晩限りのバディだと思っていたのに、二人でキッキューを立ち上げることになって。
―――いつの間にか公私共にバディとなっていた。
キッキューが組織として大きくなるにつれて互いに仕事が増え、公のバディは解消せざるを得なかったが、私の部分でのバディは継続している。
今年は真田がキッキューに新規加入したイースタータウンでの支部立ち上げと、隊員の訓練に掛かりきりだったので、もう随分と通信画面を通してしか顔を見ていなかったけど。
込み上げてきた笑いに身体が振動し、真田が肩越しに覗きこんでくる。
「どうした?」
「ヒゲ生やしても坊主になっても、真田さんは真田さんやと思うて」
「嶋本も変わらないな。いつまでも瑞々しい」
「…ええ加減オッサンですよ、普通に」
「こころばえの話だ。何に向かうにも真剣で、偽らない。お前のように美しい町ができるのだろうな、きっと」
「…ありがとうございます」
タウンについての評価は嬉しいから礼を言ったものの、自分に重ねて言われたことを思うと少々複雑だ。
そんな嶋本の心境を正確に感じとっているだろうに、真田は何も言わずに橇をスタートさせた。
頬を刺す寒気に一瞬身震いするが、直に気にならなくなる。
空には星、下には雪、身体を包むのは恋人だ。なんて贅沢な時間だろう。
「互いに忙しいからせめて、クリスマスはお前と走りたいよ」
「…オレもです」
素直に返事を返すと、心が解けていく気がする。
それから嶋本は、言いそびれていたことを思い出した。
「―――真田さん」
「なんだ?」
「おかえりなさい」
「ただいま」
久々のクリスマスタウンが嬉しいらしいゼロが家への最短ルートを逸れ始め、真田もそれに追随する。一足先を駆けるゼロの鼻の光を見ながら、嶋本は少し遠回りして帰るのもいいなと思った。
>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
終った~~!! クリスマス話はとりあえずこれで完結です。
3話後半がないままですが…なくてもいけるかな…?(苦笑)
年内の小話更新は、これが最後です。ここまでお付き合いいただいてありがとうございました!
アップ直前に間違えて記事を消してしまった…(倒)
気をとりなおして。マガスペ読めました!! 4軒目のコンビニでめぐり合えました…至福の時でした(うっとり)
そして、昨夜10000HITを越えました。来年になると思っていたので少々驚きつつ、つたない話と果てしない妄想(苦笑)におつきあい下さる皆様に感謝しています。ありがとうございます!
少し早いお年玉をいただいた気分で、まずはクリスマス話完結をめざしますので、これからもよろしくお願いします(礼)
では、 クリスマス話の6回目、第6話です。
今後の展開によって、いろいろ変更もあり得ますけど(笑)
《同居風景1》
「そういえば真田さんは一見普通の人っぽいけど、何か出来るんですか?」
「そうだな、例えば…」
キュポン
「頭を外せる」
「ギャー!」
「そんなに驚かれるとやりがいがあるな」
真田は外した頭部を嶋本に手渡した。
「…痛うはないんですか」
「まったく」
慎重な手つきで受け取った嶋本は、それを自分の顔の高さに上げて、目を合わせてみた。
「視界はどうなってるんです、これ?」
「顔の向きの通りだな」
「ほな、人に渡したりしたらあかんやん」
己の手に返された頭部を元通りはめ込む真田を、嶋本が心配そうに見ている。
「気ぃつけて下さいよ。頭だけ行方不明とか、嫌ですから」
「ああ、気をつけるよ」
答えながら真田は、ゼロが引き抜いた真田の肋骨で遊ぶのが好きと知ったら、嶋本はどんな顔をするだろうと考え…もう少し黙っておこうと思った。
《同居風景2》
「嶋本、さっきから気になっているんだが、何故敬語なんだ?」
「何故って、仮にもハロウィンタウンのパンプキン/キングでしょう。うちでゆうたら長官ですよ。その相手にタメ口はできません」
「オレは気にしないが」
「オレが気にします」
「…」
「そんな目で見てもあかんもんはあかん!」
「…ゼロにはそんな話し方しないだろう」
「そりゃ、犬ですから…(どうしろと)」
「…」
「(ヤケ)お手!」
「(瞬時に反応)」
「…」
真田は足元にうずくまった嶋本を見下ろした。
「どうした、嶋本?」
「…勘弁して下さい」
《同居風景3》
ぴんぽーん。
「どうですか、様子は」
「おー、高嶺、来てくれたんかー!」
「…呼びつけたのはシマでしょう。はい、Lサイズの着替えと、ご注文ののど飴」
「おおきに、高嶺!真田さん、ゼロと遊んでて服破ってしもうたから。飴は真田さんもゼロも好物やねん!」
「…まあ、一旦シマにあげたものだから、どうしようとシマの勝手だけどね」
「オ、オレかてもらうで、もちろん!」
「半分はシマが食べること。そうしたらまた作るけど」
「――わかりました。お願いします」
「素直でよろしい。じゃあ足を見せて」
「もう、ほとんど治った…」
「…」
「う…どうぞ診て下さい」
「素直でよろしい」
>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
…こんな感じで数日が過ぎたんじゃないでしょうか(笑)
気をとりなおして。マガスペ読めました!! 4軒目のコンビニでめぐり合えました…至福の時でした(うっとり)
そして、昨夜10000HITを越えました。来年になると思っていたので少々驚きつつ、つたない話と果てしない妄想(苦笑)におつきあい下さる皆様に感謝しています。ありがとうございます!
少し早いお年玉をいただいた気分で、まずはクリスマス話完結をめざしますので、これからもよろしくお願いします(礼)
では、 クリスマス話の6回目、第6話です。
今後の展開によって、いろいろ変更もあり得ますけど(笑)
>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
《同居風景1》
「そういえば真田さんは一見普通の人っぽいけど、何か出来るんですか?」
「そうだな、例えば…」
キュポン
「頭を外せる」
「ギャー!」
「そんなに驚かれるとやりがいがあるな」
真田は外した頭部を嶋本に手渡した。
「…痛うはないんですか」
「まったく」
慎重な手つきで受け取った嶋本は、それを自分の顔の高さに上げて、目を合わせてみた。
「視界はどうなってるんです、これ?」
「顔の向きの通りだな」
「ほな、人に渡したりしたらあかんやん」
己の手に返された頭部を元通りはめ込む真田を、嶋本が心配そうに見ている。
「気ぃつけて下さいよ。頭だけ行方不明とか、嫌ですから」
「ああ、気をつけるよ」
答えながら真田は、ゼロが引き抜いた真田の肋骨で遊ぶのが好きと知ったら、嶋本はどんな顔をするだろうと考え…もう少し黙っておこうと思った。
《同居風景2》
「嶋本、さっきから気になっているんだが、何故敬語なんだ?」
「何故って、仮にもハロウィンタウンのパンプキン/キングでしょう。うちでゆうたら長官ですよ。その相手にタメ口はできません」
「オレは気にしないが」
「オレが気にします」
「…」
「そんな目で見てもあかんもんはあかん!」
「…ゼロにはそんな話し方しないだろう」
「そりゃ、犬ですから…(どうしろと)」
「…」
「(ヤケ)お手!」
「(瞬時に反応)」
「…」
真田は足元にうずくまった嶋本を見下ろした。
「どうした、嶋本?」
「…勘弁して下さい」
《同居風景3》
ぴんぽーん。
「どうですか、様子は」
「おー、高嶺、来てくれたんかー!」
「…呼びつけたのはシマでしょう。はい、Lサイズの着替えと、ご注文ののど飴」
「おおきに、高嶺!真田さん、ゼロと遊んでて服破ってしもうたから。飴は真田さんもゼロも好物やねん!」
「…まあ、一旦シマにあげたものだから、どうしようとシマの勝手だけどね」
「オ、オレかてもらうで、もちろん!」
「半分はシマが食べること。そうしたらまた作るけど」
「――わかりました。お願いします」
「素直でよろしい。じゃあ足を見せて」
「もう、ほとんど治った…」
「…」
「う…どうぞ診て下さい」
「素直でよろしい」
>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
…こんな感じで数日が過ぎたんじゃないでしょうか(笑)
クリスマス話の5回目、第5話です。
ま、今後の展開によって、いろいろ変更もあり得ますので~(笑)
嶋本と入れ替わりで通された部屋で、互いに自己紹介を済ませてから、真田は勢いよく頭を下げた。
「今晩のオレの行動はハロウィンタウンとは何も関係はない。個人的な身勝手でご迷惑をおかけした。申し訳ない」
「そうあっさり認められると、言うことがなくなるね」
奥村が穏やかに続けた。
「とはいえ、負傷者もいるし、この時期に時期外れの橇が異次元を移動する危険をどの程度認識していたのかお聞きしたい」
「それだが、ハロウィンタウンには具体的な危険性を示したデータがない。率直に言えば、異次元とそこから繋がる他のタウンに興味があったので、ハロウィン以降、ポイントを決めて異次元の定期観測を始めていた。
ハロウィンタウンではどこに繋がるかわからない次元の裂け目をおもしろがって喜ぶ者もいるが、そもそも安全であることにこしたことはない」
「安全については同感ですが、その為にパンプキン/キング自らがデータ収集をされていたのですか?」
「真田で結構です。他人を説得するには信頼出来るデータが最低限必要だ。観測を始めて2ヶ月にも満たないが、時期外れで異次元にいても、橇で勢いよく移動しなければ―――つまり、異次元を波立たせなければ安全だろう、という確信はあった。現にオレは今日の朝から異次元にいて、観測ポイントの間を数回移動しているが、それによって異常が引き起こされたことはないと思う」
確かに基地の記録でも坂崎の事故報告が入るまでは、例年と比べてとりたてた異常は認められていない。
それを黒岩に確認してから、奥村は核心の疑問を尋ねた。
「ハロウィンタウンの代表者を呼び捨てには出来ないので、キングと呼ばせていただく。異次元について、それほど知識がありながら何故、キングは接触事故を起こすほどの勢いで走られた?」
それまで流暢に話していた真田が、少しの間口を噤んだ。
「…実は先月、一度クリスマスタウンに迷いこんだことがある。その時、ゼロ―――この犬だが―――と、はぐれてしまい困っていたら、一人のサンタクロースがゼロを異次元の隙間に誘導してくれた。礼を言いたいから、今日はサンタクロースがたくさん動き回っているので、もし本人を見つけたら知らせてくれとゼロに頼んでいた」
「…それが嶋本ですか?」
「ええ。匂いを見つけた時点でゼロがひどく興奮して…彼の匂いをたどって暴走してしまったらしい。やっと制止した時には、衝突していた。礼を言うどころか怪我をさせてしまって―――本末転倒だ。本当に申し訳ない」
「おおよその事情はわかりました。長官に報告して、早急に正式な話し合いの日取りを決めるので、それまでこちらに滞在していただいてよろしいか?」
「しばらく休暇中なので、構わない。お手数をおかけする」
「ではすみませんが、嶋本の所でしばらくお過ごし願いたい。元々、彼に用があって来られたわけだし」
「それはありがたい。結局まだ礼を言えていないので。お心遣いに感謝する」
部屋を出て、黒岩に先導され嶋本が待つ場所に案内される途中、真田は気がかりを尋ねてみた。
「嶋本は何か処分を受けるのか?」
「怪我の治療も兼ねるが、トッキューのすべての業務から外される。どのみち、このままでは嶋本は一年間トッキューとして職務にあたれない―――あんたがバディだからな」
「どういう意味だ?」
「サンタクロースは通常イブにバディを組んだ相手とは、その後一年間バディを継続する。あんたはサンタクロースじゃねぇし、食物の形で嶋本のエネルギーを取り込んだから消化排泄されればバディとしての関係から解放される。だが、嶋本にとっては一年間あんたがバディのままだ。うちは優秀なサンタクロースを一年間使えなくなる―――トッキューはバディでの行動が基本だからな。
…まあ、あんたの起こした一件目の事故対応に、バディなしで出動して配達したまでなら大した処分にはならんだろうが…協定違反のうえ、事故を起こした相手をバディにして配達業務にあたったというのが、どの程度問題視されるか、オレ達にもわからん。前にあんたの犬と接触しているのを取り上げて報告が不十分とか、上がその気になれば何とでも口実はあるからな」
「…そんな不当はさせない」
低くつぶやいた真田をどう思ったのか、黒岩が足を止めた。
「長官と直接話せるのはオレたちじゃない。ハロウィンタウンのキングであろうと、仲間の今後が会ったばかりの他人にかかってるのは、正直腹立たしいが―――他には頼めない」
見下ろしてくる視線を正面に捉え、真田は答えた。
「任せてくれというのも妙だが、嶋本のせいではないことで迷惑はかけない。約束する」
そのまま互いに沈黙したまましばらく見合っていたが、ふいと黒岩が口元を崩し、再び歩き出した。
「…ではキングには、嶋本の足の面倒から見ていただこうか」
4話の真田サイド(しかも超・説明的…)ってだけで終わってしまった…
残り2話くらいかと…何とか年内には終われますね、たぶん(おい)
ま、今後の展開によって、いろいろ変更もあり得ますので~(笑)
>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
嶋本と入れ替わりで通された部屋で、互いに自己紹介を済ませてから、真田は勢いよく頭を下げた。
「今晩のオレの行動はハロウィンタウンとは何も関係はない。個人的な身勝手でご迷惑をおかけした。申し訳ない」
「そうあっさり認められると、言うことがなくなるね」
奥村が穏やかに続けた。
「とはいえ、負傷者もいるし、この時期に時期外れの橇が異次元を移動する危険をどの程度認識していたのかお聞きしたい」
「それだが、ハロウィンタウンには具体的な危険性を示したデータがない。率直に言えば、異次元とそこから繋がる他のタウンに興味があったので、ハロウィン以降、ポイントを決めて異次元の定期観測を始めていた。
ハロウィンタウンではどこに繋がるかわからない次元の裂け目をおもしろがって喜ぶ者もいるが、そもそも安全であることにこしたことはない」
「安全については同感ですが、その為にパンプキン/キング自らがデータ収集をされていたのですか?」
「真田で結構です。他人を説得するには信頼出来るデータが最低限必要だ。観測を始めて2ヶ月にも満たないが、時期外れで異次元にいても、橇で勢いよく移動しなければ―――つまり、異次元を波立たせなければ安全だろう、という確信はあった。現にオレは今日の朝から異次元にいて、観測ポイントの間を数回移動しているが、それによって異常が引き起こされたことはないと思う」
確かに基地の記録でも坂崎の事故報告が入るまでは、例年と比べてとりたてた異常は認められていない。
それを黒岩に確認してから、奥村は核心の疑問を尋ねた。
「ハロウィンタウンの代表者を呼び捨てには出来ないので、キングと呼ばせていただく。異次元について、それほど知識がありながら何故、キングは接触事故を起こすほどの勢いで走られた?」
それまで流暢に話していた真田が、少しの間口を噤んだ。
「…実は先月、一度クリスマスタウンに迷いこんだことがある。その時、ゼロ―――この犬だが―――と、はぐれてしまい困っていたら、一人のサンタクロースがゼロを異次元の隙間に誘導してくれた。礼を言いたいから、今日はサンタクロースがたくさん動き回っているので、もし本人を見つけたら知らせてくれとゼロに頼んでいた」
「…それが嶋本ですか?」
「ええ。匂いを見つけた時点でゼロがひどく興奮して…彼の匂いをたどって暴走してしまったらしい。やっと制止した時には、衝突していた。礼を言うどころか怪我をさせてしまって―――本末転倒だ。本当に申し訳ない」
「おおよその事情はわかりました。長官に報告して、早急に正式な話し合いの日取りを決めるので、それまでこちらに滞在していただいてよろしいか?」
「しばらく休暇中なので、構わない。お手数をおかけする」
「ではすみませんが、嶋本の所でしばらくお過ごし願いたい。元々、彼に用があって来られたわけだし」
「それはありがたい。結局まだ礼を言えていないので。お心遣いに感謝する」
部屋を出て、黒岩に先導され嶋本が待つ場所に案内される途中、真田は気がかりを尋ねてみた。
「嶋本は何か処分を受けるのか?」
「怪我の治療も兼ねるが、トッキューのすべての業務から外される。どのみち、このままでは嶋本は一年間トッキューとして職務にあたれない―――あんたがバディだからな」
「どういう意味だ?」
「サンタクロースは通常イブにバディを組んだ相手とは、その後一年間バディを継続する。あんたはサンタクロースじゃねぇし、食物の形で嶋本のエネルギーを取り込んだから消化排泄されればバディとしての関係から解放される。だが、嶋本にとっては一年間あんたがバディのままだ。うちは優秀なサンタクロースを一年間使えなくなる―――トッキューはバディでの行動が基本だからな。
…まあ、あんたの起こした一件目の事故対応に、バディなしで出動して配達したまでなら大した処分にはならんだろうが…協定違反のうえ、事故を起こした相手をバディにして配達業務にあたったというのが、どの程度問題視されるか、オレ達にもわからん。前にあんたの犬と接触しているのを取り上げて報告が不十分とか、上がその気になれば何とでも口実はあるからな」
「…そんな不当はさせない」
低くつぶやいた真田をどう思ったのか、黒岩が足を止めた。
「長官と直接話せるのはオレたちじゃない。ハロウィンタウンのキングであろうと、仲間の今後が会ったばかりの他人にかかってるのは、正直腹立たしいが―――他には頼めない」
見下ろしてくる視線を正面に捉え、真田は答えた。
「任せてくれというのも妙だが、嶋本のせいではないことで迷惑はかけない。約束する」
そのまま互いに沈黙したまましばらく見合っていたが、ふいと黒岩が口元を崩し、再び歩き出した。
「…ではキングには、嶋本の足の面倒から見ていただこうか」
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4話の真田サイド(しかも超・説明的…)ってだけで終わってしまった…
残り2話くらいかと…何とか年内には終われますね、たぶん(おい)