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眠い…
ハロウィン連載の、第10話の2回目です。

>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡

並んで歩きながら、真田の目には今の自分がどんな風に映っているのだろうと思う。
年齢差なら1年だが、2年の学年差は経験と実力の差となって、明白に現れている。
まだまだ怒鳴られることだらけの今は、正直真田に会いたくなかった。
そんなことを考えて、つい黙りこんだまま歩いていたら真田の方から話しかけてきた。
「嶋本は釣りをするのか」
仮にも先輩に先に話を振られ、慌てて返事をする。
「10何年振りですよ。今の上司が釣り好きやから、よう付き合わされます」
「気に入られているんだな」
「口も手も早いおっさんですよ。今日かて何やかやと背ぇ縮むってほどどつかれて」
「どこだ?」
髪を探られて、嶋本は一瞬固まった。
「シマ?」
真田の手がこぶを―――嶋本の痛みの在りかをさがす。端から見れば、頭を撫でられているようにしか見えないだろうことに気づき、嶋本は急いで真田の手の下から逃れた。

>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡

続きま~す
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ハロウィン連載の、第10話の1回目です。

>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
 
・パートナー同士は意識の一部が繋がっている。
・遠距離にいても少量のエネルギーの交流があり、吸血鬼の心身は安定的に維持される。
・意識が繋がっている為、離れていてもパートナーの最低限の安否がわかる。
・ごく近距離では、エネルギーから互いの心身の状態がわかる。


「嶋本」
空耳かと思ったが振り返らずにはいられない自分を内心笑った。
「嘘やろ…」
まさか、本当にいるなんて。
「今日は非番と、この間話していただろう」
「そら、そうやけど」
連絡もせんと、と言いかけて、携帯のバッテリーを切らせたのは自分だということを思い出す。
「とりあえず、オレの部屋でいいですか?」
「ああ」
…卒業後、5管に配属されて初めての再会は、嶋本は釣具を抱えたままで、真田はスーパーの買い物袋(それもほぼペタンコ)を下げて、だった。

>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡

…どーにも睡魔が…すみません。おやすみなさい…(沈没)
カイロを5つ(増えてる!)+生姜湯+湯たんぽ+睡眠=復活の呪文~!
…というわけで元気に…というより、普通になりました(笑)
では、のちほど妄想を投下に来ます~(こっちの病は治らない)
下書き代わりにメモった記事が上がってるのに、さっき気付いた…がっくり。

カイロを4つ、貼り付けても寒いというのは、ちょっとやばい気が(苦笑)
ハロウィンのペ/ッ/ト/・/セ/マ/タ/リ/ー編の2だけアップして、本日は早々に(というほどの時間じゃないけど、既に)おとなしく休みます。おやすみなさい~

ハロウィンのペ/ッ/ト/・/セ/マ/タ/リ/ー編の1をサイトにアップしました。
2は次回に。

さて。1月12日に書いた野望の達成状況(笑)
・ハロウィン連載続き→続行中
・「もしもの話」のサイトへのアップ→完了!
・クリスマス話をサイトにアップ→未了…もう2月なのに(汗)

そんなわけで、
・ハロウィン連載続き
・クリスマス話をサイトにアップ
・「まさか」の10をアップ
というのが、次の目標ですかね…がんばろうっと!
昨夜は睡魔に敗北しました…すみません(汗)
ハロウィン連載の、第9話の7回目です。

>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
 
「オレが来た時、ちょうど郵便配達に来てたから、ついでにもらってきたんだよ。愛の受取人と呼んでくれ」
「お前宛てじゃないだろう」
「細かいこと言うなって! シマも『伊藤先輩共々』って書いてるだろ?」
「――そうだな」
「どれどれ…レンジで温めるだけでOKか。一個もらっていいか?」
「ああ」
「もう一個もらうぞー」
「ああ」
「甚…適当に返事してるだろ」
「ああ」
「ま、いいけどなー」
大抵のことは持ち前の能力と努力でこなせるだけに『特別』を持たなかった真田が、嶋本には執着する。
そして傍若無人だったかつてより随分丸くなったように見えて最後、他人の接近を拒む嶋本も、真田からは逃げない。
そういや昔、彼ら二人を鋼鉄製の箱入り娘と不良青年みたいと思ったんだっけ、と思い出し。
「なんつーか結局…割れ鍋に綴じ蓋?」
「ああ」
「……」
伊藤の声に律義に返事を返すものの、内容はどこまで耳に入っているのやら。
親友にあたたかく――なまあたたかくとも言えるが――見守られていることに気づかないまま、真田は葉書から伝わる嶋本のエネルギーを指先で感じとることに集中していた。

>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
 
これにて、第9話はこれでおしまいです~
ここまでのおつきあい、ありがとうございました!
最後に言い訳付(苦笑)の今回。
ハロウィン連載の、第9話の6回目です。

>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
 
「まあまあ、心配いらないって!」
「そうだな…ありがとう」
「気休めじゃないぞ。ちゃんと証拠もあるんだからな!」
伊藤に引っ張られて、真田の目につきにくい箇所に置かれていた段ボール箱を見せられる。
「ふ/る/さ/と/小/包?」
「さっき甚がいない間に届いたんだ」
差出人の名に、真田は目を見開いた。
「シマ?」
急いで蓋をあけると、一食ごとに袋詰めされた「広/島/名/物・お/好/み/焼/き」が現れた。
しかし何故いま、嶋本からふ/る/さ/と/小/包なのか。更に、嶋本の出身は千葉のはずだが。
その前に差し出されたのは、一枚の葉書だ。
見慣れた嶋本の字を認めた途端、真田は伊藤の手から奪う勢いで葉書を目の前に引き寄せていた。
『寒/中/お/見/舞/申/し/あ/げ/ま/す。
寒い日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。新春のご挨拶をしそびれましたが、今年も宜しくお願いします。』
淡々と綴られた文は短くても、嶋本の日常を正確に伝えている。
小包の謎は最後に解けた。
『真田先輩からいただいた年賀状が、お/年/玉/付/郵/便/葉/書の抽/せんに当たりましたので、賞品をお送りします。3管配属の先輩に、関東のふ/る/さ/と/小/包を送っても仕方ないと思い、広島のものを選びました。
伊藤先輩共々、懐かしむには少々早いものの、保/大時代のことなど思い返しつつご笑納下されば幸いです。
季節がら、お身体にはくれぐれもご注意下さい。』

>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
 
切/手/シ/ー/ト以外、当たったことがないので、ふ/る/さ/と/小/包はあこがれの品(笑) 今年も切/手/シ/ー/トですが、それすら当たらないない年もあったので、贅沢は言わない(苦笑)
さすがに1X年前?のふ/る/さ/と/小/包のラインナップを調べる余裕はないので、現在の物を参考に。手抜きですみません(平伏)
シマは一応、真田の非番の日を狙って配達日を指定しています。まあ、このくらいの中身とサービス内容なら当時でもあるんじゃなかろうか…と思いつつ。。。
そういえば今回のハロウィン連載、冒頭の吸血鬼のルール説明を忘れた…もともと突発思いつきでこの時間軸に混ぜた話なんで、どうにも不手際が(苦笑)
ハロウィン連載の、第9話の5回目です。

 
>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡

「人のことより、いがさんに振られないようにしろ」
「はっはっは、その心配はないぞ!オレは婚約者に愛されてるからな!」
堂々と言い放つ親友はそういえば、この正月にとんぼ返りながら五十嵐と会って来たばかりだ。
…少々、羨ましい。
「甚もシマに会いに行けばよかったのにさ~」
結局煙草を吸わないまま室内に戻りながら、真田はその一言を告げた。
「…断られた」
「え?」
「はっきり言われたわけではないが、休みがあるなら実家に顔見せにでも行けと」
「…いつだよ?」
「年末に寮に電話した時だが」
「…そりゃ、側に当直がいたからだろ。甚相手ってばれてるのに、約束取り付けるなんてのは、シマにはちょっとハードルが高かったなー」
「そうなのか?」
本格的に嫌われたとは思っていなかったが、理由がわからないまま、いささか落ち込んではいたので、原因がわかることは喜ばしい―――伊藤の分析が正しければ、の話だが。
 
>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡>゜)))彡
 

まだ続くんです…
 
 
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