一旦なおした冬支度を引っ張り出したり・・・寒がりなので(苦笑)
昨年から続くハロウィン連載、11話の8回目です。
この話は伊藤の事故編です。どうしても暗い話になりますので、苦手な方もおられるかと思い、追記部分に掲載しています。
読んで下さる方は 一手間おかけしてすみませんが、下の「つづきはこちら」からどうぞ。
昨年から続くハロウィン連載、11話の8回目です。
この話は伊藤の事故編です。どうしても暗い話になりますので、苦手な方もおられるかと思い、追記部分に掲載しています。
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ああ、ちゃんと言えた。「この間のタバコも、さっき真田さんに直接触った時も、全然エネルギーがわからんかった。だからってエネルギー不足みたいな感じにはならへんし。普通の人間てこんな感じやったなあて、ちょっと懐かしいわ」
小さい笑いすら浮かぶ。
「だから、今までいろいろお世話になりました。ありがとうございました」
腰を直角に曲げて、礼をする。
言うべきことはすべて言った。
真田は親友―――五十嵐の婚約者の死を目の当たりにしながら、自らの恋愛じみた関係を維持しようとはしないだろう。嶋本へのエネルギー補給というネックの条件さえ取り除いてしまえば、躊躇する理由はない。
後は真田が了解すればいい。そう思って頭を下げたまま返事を待っているのに、真田はなかなか言葉を発しようとしない。
しかも。
「…五十嵐さんから、トッキュー隊員の話は聞いたか?」
「?」
ようやく聞こえたのは、意味を取りかねるセリフで。
顔をあげると、深い色で嶋本を見つめる瞳に会った。
既視感のあるそれは、真田に会うよう促した五十嵐と同じ目だ。
「…いえ」
「お前の入学前、保/大の特/修/科に黒岩さんというトッキュー隊員がいたんだ。有がトッキューに行くと言ってたのを聞きつけて、いろいろ構ってくれた。
あの時オレたちを救助したのはその黒岩さんだ。見舞いの時、不思議な話をしてくれたから無理を言って、五十嵐さんが来た時にもう一度同じ話をしてもらった―――あの現場にもう一人潜水士がいたという話を」
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続きは次回…
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